スマイルゼミでは、年に1度「漢検に挑戦!応援キャンペーン」がおこなわれます。
わが子もこのキャンペーンに参加し、無料で2021年に漢検に挑戦しました。
本記事では、漢字検定を無料で受験できる仕組み、申し込み方法、裏技そして親の後悔などを紹介します。
スマイルゼミ漢検に挑戦!応援キャンペーンとは
応援の内容
① 受験料0円
受験料をスマイルゼミが全額負担
② 合格すると限定マイキャラパーツをプレゼント
③ 満点で合格すると満点スマイル賞として証書ファイルをプレゼント
団体受験となりますが、会場の地域は指定できます。
申し込み条件
・受験日当日に「スマイルゼミ小学生コース」「スマイルゼミ中学生コース」を受講中であること。
・指定された期間に、申し込みをする級の「漢検チャレンジ」に取り組み、1回でも合格していること。
(2021年は、7月15日~7月27日でした。)
※申し込みできる級は受験時の学年を含む上の級、または1つ下の学年相当のうち1つ。
2021年の受験日が10月17日(日)なので、約3カ月前に漢検チャレンジに合格して、申し込みをしないといけません。
漢検ドリル、漢検チャレンジと合格基準点
スマイルゼミの中に、漢検ドリルがあります。
その一番下に漢検チャレンジという漢字検定の模擬試験があります。
それに挑戦し、合格ラインの点数を取らないと、申し込みができません。
漢検チャレンジ合格基準点は、実際の漢字検定の合格基準と同じです。
級 | 合格基準 | 目安点数 |
1級~2級 | 200点満点中80%程度 | 160点 |
準2級~7級 | 200点満点中70%程度 | 140点 |
8級~10級 | 150点満点中80%程度 | 120点 |
申し込み方法
申し込み期間内に漢検チャレンジで1回でも合格すれば、みまもるネットから漢検の申し込みができます。
・子どもの名前
・受験する級
・希望する受験会場の地区
(受験会場については、指定できません。)
漢字検定の個人受験と同じです。詳しい会場は『漢検公式サイト』でチェックしてください。
申し込み後の流れ
・試験の約1か月前に、配慮希望申請のメールが届きます。
身体的・精神的な理由で受験上の配慮を希望される方に、日本漢字能力検定協会では、会場や席の配慮、答案用紙の拡大や、監督者の発言内容を記載した文書の事前送付など、さまざまな対応をされています。
・受験票発送前に、受験会場の連絡がメールで届きます。
受験会場と、受験番号、受験時間と当日の流れ、持ち物、注意事項などが確認できます。
・受験票発送
当日の流れ
検定開始20分~15分前を目安に受験教室へ入ります。
親も一緒に入室していいですが、席を確認し、着席したら退室します。
席に置かれている問題・答案用紙の氏名、生年月日の間違いがないかチェックする。
机の上に鉛筆、消しゴム、受験票を出す。
検定開始10分前から説明が始まります。
検定開始
検定時間は8級~10級が40分、それ以外の級は60分です。
開始、中間時間、終了10分前、終了時に声掛けがあります。
注意事項
途中退室はできません。
付き添いは1名まで。
付き添い者の待合室はありません。
一応、腕時計を持っていきました。
持ち物
必ず持ってくるもの | 必要な方のみ |
受験票 | 腕時計 |
鉛筆またはシャープペンシル(HB.B.2B) | ルーペ(拡大鏡・虫眼鏡) |
消しゴム | 座布団・クッション |
(1級~準2級のみ)顔写真 | ハンカチ・ティッシュ(中身のみ) |
検定結果・標準解答
検定日の約5日後に漢検ホームページで標準解答が公開されます。
検定日の約40日後に検定結果資料・標準解答の送付。
スマイルゼミは団体受験のため、スマイルゼミが受け取り、その後各個人に送付されます。
裏技 マネしないでください
親がこっそり漢検チャレンジで合格する
わが子は小1なので、10級に挑戦できます。
10月の試験を受験するには、7月の漢検チャレンジに合格しないと、無料で漢字検定を受けることができません。
しかし、小1の7月は、学校ではまだカタカナを習っている状況でした。
全く先取り学習をしていない状態で漢検チャレンジを受けたところ、合格点がもらえるどころか、時間内に問題を解くこともできませんでした。
そこで、こっそり親が漢検チャレンジを受けて、合格点を取りました。(スマイルゼミさんすみません。)
ズルをしているので、かならず試験日までに合格点を取るように学習を進めると決めました!!
やっぱりズルはするものじゃないなぁ
9月後半に入ってもなかなか進まない漢字学習。
しかし、ズルをして無料で漢検を受験させてもらうので、合格するように学習しなければと、親は焦ります。
正直な話、ズルするんじゃなかった・・。
漢字の学習を終える2月の試験に、1,500円の検定代を出して受験したらよかった・・と何度か思いました。
しかし、ズルをしているのでやるしかありません。
子どもには、漢検チャレンジ(150点満点)で140点が取れたら、好きなところに遊びに連れていくのでがんばりましょうと約束し、10月の週末に漢字特訓をしました。
漢検チャレンジで間違ったところを、ノートで復習するやり方で、何度も挑戦し140点をクリアしました。
試験当日も朝から漢検チャレンジに挑戦し、試験にのぞみました。
結果
まだ、試験結果は出ていませんが、子どもは1問だけわからなかったけれど、あとは全て出来たと言っているので、おそらく合格していると思います。
『青』が思い出せなくて、20分くらいずっと考えてた。
10級の受験は短期間でなんとかなりましたが、上の級の場合は前もってしっかり学習しなければいけないと思いました。(反省)
漢字検定って、学校で習ってから受けたらいいと思う。
そうだね。習ってから受けようね。
今回の経験で、スマイルゼミの漢字ドリルや、漢検チャレンジは子どもが取り組みやすいツールだとわかりました。
また、気軽に漢検の模擬試験を受けることのできる漢検チャレンジの効果は高いです。
なにより1か月少し前までは、ほとんど漢字の読み書きができなかった子どもが、漢検に挑戦することで、1年生の漢字を短期間ですべて覚えたこと、試験に挑戦して出来た!と子ども自身が感じている点がよかったです。
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