小学生の子どもの英語習得のため、様々な英語教室・英語学童・英会話スクールを受講、体験しました。
10社以上体験する中で、月謝や子どもの学習時間を無駄にしないことが大切だと感じています。
本記事では、お金と学習時間を無駄にしない英語教室、英会話スクールの選び方についてお伝えします。
英語教室、オンライン英会話の選び方
子どもは英語学童を2社、英会話スクール(個人)1社、公文英語を受講し、オンライン英会話(10社)を体験しました。
やみくもに英語を学習するなかで、それぞれのスクールのカリキュラムやテキストを見て、今後数年間続けることができる教材を選ぶことが重要だと感じています。
1年2年の単位ではなく、数年継続して学習するためには、オリジナル教材よりも有名なテキストを使って学習するほうが良いと気付きました。
スクールを決めて学習を続ける中で、スクールのシステムが変わったり、生活スタイルの変化など様々な事情でスクールを変更することが出てきます。
オリジナル教材で学んでいて、スクールを変更すると、同じ内容を重複して学ぶことが出てきます。
何度も学ぶことで定着するので悪くはないですが、少し遠回りすると感じます。
オンラインスクールの良いところは、その時の生活スタイルに合わせて簡単にスクールを変えることができるところです。
レベルチェックの時に、『Let’s goのここまで学習している』と伝えることで、遠回りせずスムーズに学習を継続できます。
大人の場合は一度学んでいるので、自分で必要なカリキュラムを選択できますが、幼児や小学生の場合は、1から体系立てて学ぶことでしっかり身に付きます。
子どもがせっかく学んできた時間を無駄にすることなく、スムーズに学習するには、テキストをメインにスクールを決めることも検討してください。
オススメの幼児・小学生の英語テキスト
テキストをメインにスクールを選ぶとすると、一番多く使用されているテキストを選ぶべきです。
幼児・小学生の英会話用のテキストで一番多く使われているのが、オックスフォード大学出版の『Let’s Go』です。
基本テキストがレベル別に8冊あり、全ページフルカラーです。
会話をメインにフォニックスや、単語を学習できます。
基本テキストの中でも学べますが、フォニックス学習用テキストが別に3冊あります。
テキストに対応したワークブックもあります。
世界中で使われている教材のため、大手、個人の英会話スクール、オンライン英会話スクールでも使用されています。
幼児から小学生初級者向けのLet’s Begin
小学生から中学生向けのLet’s Go 1~6
Let’s Goテキストは4thと5th Editionがあります。
4thは、CD付き
5thは、オックスフォード公式サイトで音声や動画をダウンロードできるようになりました。
DMM英会話の公式サイト内『Let’s Go』紹介ページが、テキスト内容や学習方法をわかりやすく紹介してくれています。
おすすめ英会話スクール5選
わが子は、キッズデュオや小規模の英語学童、個人英会話スクールで『Let’s Go』を使用していました。
また、オンライン英会話スクールでも『Let’s Go』を使用してレッスンができるところがあります。
その中でも特におすすめのスクールを紹介します。
スクール名 | スクール特徴 | 無料体験 |
ハナソキッズ | ・3才~中学生対象 ・週1回25分×4週 3,080円~ ・兄弟1名まで無料で一緒にレッスンができる ・開始30分前までキャンセル可能 |
2回 |
リップルキッズパーク | ・3才~高校生対象 ・週1回25分×4週 3,122円~ ・アカウントを家族で分け合える ・平日7時からOK |
2回 |
ハッチリンクジュニア | ・3才~18才対象 ・25分×月4回 3,036円~ ・アカウントを家族で分け合える ・フィリピン&日本人講師 |
2回 |
ネイティブキャンプ | ・3才~大人 ・25分×1日1レッスン 6,480円 ・24時間レッスンOK ・予約不要 |
7日間 |
私のおすすめ・週に1回のレッスンならハナソキッズ、リップルキッズパーク
・週に2回のレッスンならハッチリンクジュニア
・毎日レッスンならネイティブキャンプ
初めて学習する子どもには、キッズ専門のハナソキッズ、リップルキッズパーク、ハッチリンクジュニアをおススメします。
ぜひこのスクールの無料体験を受けてみてください。
実際に体験した様子を記事にまとめています。
実体験からのアドバイス
わが子の英語教育について迷走し、様々な教室を受講しました。
実際の教室、オンラインスクール共に、それぞれ素晴らしいカリキュラムやオリジナルメソッドを作りだしており、長く続けることで身につく内容です。
1つの教室で長く続けることが理想ですが、もし教室を変える場合、新しいスクールに通うタイミングで必ずレベルチェックがあります。
子どもが1年、2年と学習を続けていても、カリキュラムが違うので、新しいスクールではどのレベルからのスタートになるかは、不透明な部分があります。
その点、同じテキストであれば、どのレベルまで進んでいるかを伝えることにより、スムーズに学習を継続することができます。
もちろんLet’s Goだけでは不十分なところもあります。
しかし、子どものやる気を継続させるためにもメインテキストは同じものを使用し、サブで英検など別の教材に取り組むことがいいのではないかと思っています。
オンライン英会話の検討段階では、テキストを別途購入する点に引っ掛かりを覚えました。
無料でLet’s Goのテキストが使えるスクールがあったり、オリジナル教材を無料でダウンロードできれば、教材代がかからないのにわざわざ購入するのもなぁと思いました。
しかし、実際に学習を始めると、映像だけで手元にテキストがない状態と、手元にテキストがあり簡単な予習をしてからレッスンする場合では、あきらかに習得度合いに差がありました。
幼児、小学生のテキストは購入して使用し、さらにワークブックを併用することで効果が高いと感じます。
また子どもはすぐに忘れるので、復習ができる点でも冊子としてのテキストが手元にある状態が良いと感じています。
子どもの英語教育にかける時間は数年単位となります。
生活スタイルに応じて、オンラインも活用しつつ学習を続けるために、今回はテキストからスクールを選ぶという視点をお伝えしました。
わが家はいろいろと迷走しましたが、Let’s Goを使用しながら学習を続けています。
みなさんのスクール選びの参考になれば幸いです。