【幼児向け】空間把握能力を鍛える遊び、知育道具、おもちゃ、ゲーム12選

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空間把握 こどもの能力を伸ばす

勉強、スポーツが出来る子に育ってほしいと思っている人に、
本記事では、幼児期に身につけさせたい、空間把握能力(空間認識能力)を鍛える方法をお伝えします。

 

空間把握能力を知る

 

レゴ

 

こどもの空間認識能力は幼児期に大きく成長し、その間に刺激を与えることが効果的と言われています。

・空間把握能力 空間を把握する力
・空間認識能力 空間を認識する力
・空間認知力  空間を認知する力

意味しているものは同じです。

空間把握能力とは、物体が三次元空間に占めている状態(形状、方向、大きさ)、位置関係を、早く、正確に把握し、認識する能力のことです。

 

空間把握能力が低い具体的な例

 

地図を見る男の子

 

小さい子供
段差でつまづく、ころぶ
座ろうとした椅子に上手に座れない
小学生
算数の図形問題が苦手
社会科で地図が読めない
図工で立体的な絵が描けない
体育で球技が苦手
大人
車の運転で電柱にこすってしまう
人とぶつかる

 

幼児期に空間把握能力を鍛えるには

 

空間把握能力は、幼児から小学校低学年に鍛えることで、身につくといわれています。

小学校高学年になって、図形問題で得意な子は、幼児期から自然と訓練していた子が多いです。
日常の中で親が意識をしながら働きかけましょう。

 

リンゴと本

 

親が意識的に、空間を把握、認識させる言葉を使う

 

丸、三角、四角、球、大きい、高い、などの言葉を使い、『あれ、とって』ではなく、『右から3番目の引き出しに入っている、小さくて細長いリモコンとって』と言いましょう。

 

パグオ
パグオ

あれ、とって!!はダメ

親が意識的に形や空間的特徴を表す言葉を使うことにより、空間を把握認識する能力が高まります。

 

買い物で子供に袋詰めをお願いする

 

バッグの中に、綺麗にものを詰めるには、どの商品をどこに配置すればいいかを考え実践させましょう。

 

空間把握能力を鍛える遊び

 

遊びの中で、いかに自然に子どもの能力を鍛えるかが大切です。

子どもの興味のある遊びを、親が一緒に楽しむことから始めてみましょう。

 

カメラボーイ

 

地図遊び

 

2次元を見て、3次元を歩く。2次元と3次元の情報を交換することによって、
空間把握能力を鍛えることができます。

近所の地図をみて歩く探検ごっこや地図作り、動物園などの園内マップを渡して、
ルートプランを立てさせるものおすすめです。

 

キャッチボール、ボール遊び

 

相手が受け取りやすいように、方向や高さ、強さを調節して投げたり、
受け取るときには、どのように飛んでくるか予想して位置を調整することが自然と身につきます。

 

カメラを使わせる

 

様々なアングルから写真を撮ることで、角度によって見え方が違うことを体感させましょう。
その後、絵を描くとなお良いです。

 

鬼ごっこ

 

鬼がどこにいるか位置を把握しつつ逃げ、公園などでは、遊具をうまくよけながら移動ルートを考えます。
また鬼となり、タッチする時には、手の長さを瞬時に把握することが自然と身につきます。

 

空間把握能力を鍛える知育道具

 

折り紙

 

おりがみ

 

おりがみは、平面の正方形を折ることで立体を作ります。

通常のおりがみから、今は図鑑と連携した折り紙など、様々なものがあります。

 

小学生向けの算数脳をつくるドリルの中には、折り紙を使うものがあります。

 

工作

 

工作向けのペパークラフトもありますが、自由に好きなものを作らせると、想像力も養えます。

 

 

空間把握能力を鍛えるおもちゃ

 

レゴで遊ぶ男の子

 

組み立て式 ペーパークラフト

 

折り紙、工作に慣れてきたら、組み立て式のペーパークラフトがおすすめです。

こどもが興味のある乗り物や動物など、購入する以外にも、無料でダウンロードできるものがたくさんあります。

 

 

 

パズル

 

パズルは空間把握能力、記憶力を養うにはとてもよいおもちゃです。

  • ジグソーパズル
  • 立体パズル
  • 3D球体パズル

 

年齢の低いうちは、ジグソーパズルから始めて、有名なキュボロ(穴の開いたブロックをつなぎ合わせビー玉を転がす遊び)や、立体パズルもおすすめです。

 

 

 

積み木、ブロック、レゴ

 

積み木からブロック、ブロックが好きな子にはレゴへとステップアップし、
さまざまなものを作れる子になれば、空間把握能力の高い子に育ってきています。

親が見本をみせて、一緒に作ることを楽しめるように働きかけるのがコツです。

 

 

 

 

空間把握能力を鍛えるゲーム

 

テトリス

 

図形回転に強くなります。

 

 

ワンダーボックス

 

 

WonderBoxはアプリとキットの組み合わせで理系センスと創造力を育てる通信教育です。

思考力、プログラミング、サイエンス、アートなどの教材が自宅に届きます。
毎月約10種類のアプリと3種類のキットが届き、空間把握能力だけでなく、算数脳を鍛えます。

 

おたふく
おたふく

わが子は小学校に入ってから利用しましたが、幼児から利用する方が効果は高いと感じました。

費用対効果を検証

 

空間把握能力は、親の日常での声掛けや、ボール遊び、工作など、お金をかけずに親が空間把握能力を意識して、子供に接することで高まります。

 

手先が器用になる3歳以降は、月齢に合わせたパズルに挑戦したり、親と一緒に工作の難易度を上げていくとよいでしょう。

 

最後に筆者の失敗談

 

おたふく
おたふく

月齢より早く、ブロックや立体パズルを与えてしまったため、子供が興味を持たず、実際の使える年齢になってもあまり遊ばなくなりました。

 

子供の興味のあるタイミングで新しいおもちゃや、遊びを教えることが大切だと感じます。

なにより、親が一緒に楽しんで遊ぶことができると、子供の空間把握能力は高まります。

こどもの空間把握能力は、親の意識、働きかけで大きく伸びます。
ぜひ、今日から実践してみてください。

 

小学生になると、ドリルも有効です。

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