こんにちは。浜学園に通塾中の小3の母親です。
先取りをしているお子さんは漢検や他のドリルで学習していると思いますが、娘は先取りをしていないため、浜学園の「漢字のひろば」で毎回新しく漢字を覚えています。
小学校で習う順番とも違うので、初めは上手く活用できませんでした。
ドリルや辞典を併用するなど、いろいろ試した結果、「漢字のひろば」で新しく漢字を学ぶときには漢字読み書き辞典を併用することに決めました。
意外と上手く使えているので、皆さんにも紹介します。
漢字読み書き辞典
みなさんご存じのように、「漢字のひろば」には意味やなりたち、部首に関しては詳しく記載されていません。
しかし新しく漢字を覚える時に、意味や使い方などに目を通すことは大切です。
例えば、
・3年生の初めに習う「員」は人やものの数という意味。
・「院」は大きな建物や病院、学校や役所の組織という意味。
とインプットすることで覚えやすくなります。
そこで、「漢字のひろば」の学習時に、必ず辞典で新しく習う字を確認することにしました。
私のおすすめは「小学生の新レインボー漢字読み書き辞典」です。
小学生の新レインボー漢字読み書き辞典は、小1から小6までに習う漢字が学年ごとに並べてあります。
また浜学園の「漢字のひろば」と同じ「あいうえお順」です。
辞典には、部首、反対の漢字、意味、なりたち、使い方や書き方のコツなどが載っているので、一緒に確認することで、覚えやすくなります。
順番が同じなので、毎回探さなくていいので楽です。
また「漢字のひろば」の丸付けって、めんどくさいですよね。
解答や前のページを確認しなくても、「漢字読み書き辞典」を見ながら丸付けもほとんどが出来ること、長さやバランスなど、練習のワークに書いた自分の字と辞典の大きい文字を見せながら子どもに説明することができます。
復習用ドリル 漢検ステップ
「漢字のひろば」で学習した後、復習用に使っているドリルが「漢検 漢字学習ステップ」です。
あいうえお順に学習できるので、「漢字のひろば」と併用しやすいです。
漢字のドリルは「くもんの漢字にぐーんと強くなる」や、「となえてかく漢字練習ノート」、「5分間ドリル」などを試しましたが、一番使いやすいのが「漢検ステップ」でした。
公開学力テストの前には
公開学力テストの前などに、確認するように読み取りドリルを購入しました。(書くよりハードルが低いので)
学年ごとに、間違えやすい読み方の熟語が集められており、テスト対策向きのドリルです。
読めなかった文章にチェックを入れて、テストのタイミングで読めるか確認できます。
このドリルも小1から小6までが1冊にまとまっているので、使いやすいです。
低学年の場合は知らない言葉をチェックするのにも使えます。
書き取りドリルは、マスが小さいので低学年より5.6年生向きです。
私の失敗談&まとめ
入塾してしばらく適当に丸付けをしていた
浜学園に入塾して最初の頃(小2)は、算数のみちや国語のともは一応子どもに寄り添って学習を進めていたのですが、「漢字のひろば」は、子どもに任せて隣でサポートをしていませんでした。
正直、丸付けも適当にしていたんです・・。(一気に〇というように。)
しばらくすると、漢字の止め・はね・はらい、そして書き順も適当に覚えていることに気が付きました。
その後、私の心を入れ替え、漢字については細かくチェックするようにしました。
今は子どもの意識も少しずつ変わってきたように感じます。
適当な漢字をかくとやり直しさせられるからね・・。
先生がきちんとチェックをしてくれていた話
塾に行く直前に漢字の宿題をしている娘・・。
その日は私が出かけていたので、夫に丸付けを頼んだら、適当に丸を付けたみたいで、先生から間違いのチェックが入りました。(先生が、きちんと一つ一つ漢字のチェックをしてくれていたことに驚き!!)
ちなみにその日の復習テストにその漢字が出ていて、娘はしっかり間違えてました。
まとめ
本当は少し先取りして、「漢字のひろば」を復習に使うのが良い気がします。
国語のテストで時間が無くなるのは、習っていない漢字がすらすら読めない・書けないからというのが低学年ではありそうです。
少し前の国語のみち(小3)の問題でも、「魔法を使って帰ってくる」と本文から抜き出して答える問題があり、「魔」という字を書くことに時間を使っていたのをみて、きっとこういうことがテストでもあるんだろうなと思いました。
と思ってはいるものの、学校の宿題と浜学園の宿題で漢字を毎週しているのに、先取りまでさせるのは、ちょっと負担だなぁと思い、わが家では取り入れていません。
読み取りドリルを使って、読めるかの確認だけは、定期的にしようかと思っています。
みなさんの参考になれば幸いです。