【小学生こそ新聞を読もう】語彙力アップから中学受験、子供の学習に役立ちます!

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新聞 小学生学力向上計画
  • 小学生向けの新聞ってどんなもの?
  • 何歳から読める?
  • 中学受験に良いって聞いたけど、読ませた方がいい?

 

私は、小学校1年生から6年間、小学生新聞を読んで育ちました。
わが子が小学1年生となり、さっそく4月から小学生新聞を購読しています。
新聞を読むことで、時事問題について詳しくなるとともに、物語では出てこない言葉を知り、読み解く力がつきます。

 

本記事では新聞を読む効果、各新聞の特徴から、おすすめの新聞を紹介します。

 

小学生向けの新聞の内容は?

 

新聞

 

小学生新聞は、読売、朝日、毎日が発行しています。

各社特徴がありますが、共通しているのは、子どもにとってトラウマになるような事件は掲載しない。
解説が丁寧でわかりやすく、小学生が興味関心を持つような話題を取り扱っていることです。

 

・小学生新聞は、文章が子どもに向けてわかりやすく書かれている。
・漢字にはフリガナつき。
・凶悪事件や、スキャンダルは掲載されない。
・子どもが興味を持つように、漫画やクイズ、投稿コーナーがある。
・英語や学習のコーナーがある。

 

 

新聞を読む効果について

 

文科省の学力・学習状況調査では、新聞を読んでいる児童ほどテストの成績も良いことがわかります。

新聞閲覧習慣と学力テスト平均正答率の関係(小学6年生)

新聞を読む頻度 国語A 国語B 算数A 算数B
ほぼ毎日 79.1 64.8 83.5 54.3
週に1~3回 77.7 63.3 82.2 52.2
月に1~3回 74.0 59.1 78.6 48.0
ほとんど
全く読まない
70.4 55.1 75.3 44.7

文部科学省「平成28年度全国学力・学習状況調査」調査結果より

 

新聞を読んでいる割合は?

 

新聞を読んでいるかを小学生に調査した2019年の結果より、新聞を読んでいる小学生は、40%に満たないことが判明しています。

新聞を読んでいますか?

ほぼ毎日 7.1%
週に1~3回 12.1%
月に1~3回 19.5%
ほとんど、全く読まない 61.2%

 

おたふく
おたふく

新聞を読んでいる子どもは、実は年々、減っています。
大人向けの新聞の購読率も下がっており、関係がありそうですね。

 

 

語彙力・読解力アップ

 

新聞を読むことで、語彙力はアップします。
音読するとさらに効果は高くなります。

また、読解力を上げるには、新聞のコラムを読んで、要点を書きだし(要約)、自分の意見を書くことで確実に力がつきます。

専用のスクラップブックが各社で販売されています。

・スクラップノート 読売KODOMO新聞

・毎小ニュース日記 毎日小学生新聞

・天声こども語学習ノート 朝日小学生新聞

 

語彙力をアップさせる方法、学習ツールをまとめました。

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小学生の読解力を鍛える方法+おすすめの本&ドリル8選(低学年~中学受験生)
小学生の子どもの読解力を鍛えるために、本、テクニック、ドリルを徹底検証しました。低学年から中学受験までの子どもにおすすめの方法とドリル、親向けのテクニック本を紹介します。

 

時事問題に興味関心を持つ

 

国内、海外で、今どんなことが起きているのかを知ることで、様々なことに興味を持つことができます。
今起きていることの背景には、過去にこんなことがあったからなどの説明から歴史を学ぶこともできます。

教科書では学べない、多くのニュースを知ることにより、学びの幅が広がるでしょう。

 

中学受験対策

 

新聞

 

小学生新聞は、各社ともに中学受験に力を入れています。

読売は四谷大塚、朝日はSAPIX、毎日は日能研が学習コーナーを監修し、受験に役立つ内容を掲載しています。

新聞をほぼ毎日読む小学生が、約7%ということを考えると、中学受験を考えている子どもには、小学生新聞を読むことをすすめます。

 

読売KODOMO中学受験新聞

受験新聞という名前の付録で、過去の入試問題の解答と解説、ポイント、データの読み方などをわかりやすく紹介しています。

4.5年生や、低学年の親にも参考になるヒントが多く記載されています。

 

中学受験新聞

 

小学生の可能性を広げるための情報収集

 

小学生新聞には、企業が開催する小学生向けのセミナーやコンテスト、大会など様々な小学生が挑戦できる情報が掲載されます。

子どもと一緒に新聞の広告をみて、コンテストに応募したり、興味のあるイベントに参加しています。

 

一例
リンガーハットのオンライン食育教室

オンラインイベント

 

クボタの『アグリキッズサミット』

オンラインイベント

 

 

子ども新聞はいつから読める?

 

わが家は、小学校入学時から購読しました。今も、親が読んで聞かせています。
絵本の読み聞かせのように、読んであげることで、小学生より前でも読み始めることは可能です。

ニュースに興味を持ち、こんなことが世界では起きているんだね!!などと親子で会話をしています。

 

おたふく
おたふく

実際に、私自身が小学1年生から新聞を与えてもらいましたが、低学年のうちは、難しい記事は一切読まず、漫画やみんなの投稿欄ばかりを読んでいた記憶があります。
高学年になると、読むという習慣が身に付き、新聞を読むことが自然と生活の一部になりました。

 

親が一緒に読むなら何歳からでも可能です。

1人で読むには、3年生くらいからスタートすると、しっかりニュースを理解できコスパが良いと感じます。

 

小学生新聞比較 種類と料金・ページ数

 

読売KODOMO新聞 朝日小学生新聞 毎日小学生新聞
発行日 木曜日(週に1回) 毎日 毎日
料金(月額) 550円 2,100円 1,750円
ページ数 20ページ 8ページ 8ページ
(週末は12ページ)
サイズ 新聞の半分のサイズ 新聞と同じサイズ 新聞の半分のサイズ
発行部数 20万1704部 10万1796部 9万9000部

 

読売KODOMO新聞

 

毎週木曜日発行です。

カラーでエンタメ性も強く、初めて新聞を読む子どもにおすすめです。
週刊なので、ニュースのチョイスも良く、子どもが楽しめるコンテンツが多いのが特徴です。

 

・ニュースをわかりやすい文章で解説
・小学館による協力で化学や文化を特集
・時事ワードは、名探偵コナンのみんなが解説
・女子にはうれしい、ファッションのページ
・漫画は、ニュース探偵コナン、いろはにほへとを隔週で掲載
・日常英会話
・学習ページは、四谷大塚が監修
ふくこ
ふくこ

私も読んでいます。

 

今なら、学習教材をプレゼント中!!
お試し購読は1回、無料です。

読売KODOMO新聞の公式HPはこちら

 

ウィークリー学習シート

 

四谷大塚の協力で制作する学習シートです。

毎週土曜日に、読売こども新聞ウィークリー学習シートのページに今週の学習シートがアップされます。

毎週新聞を読み、問題を解く。
新聞と一緒に保存することで、いつでも新聞を読み返して問題を解くことができますね。
解答も同時にアップされます。

また過去の学習シートも含め、すべてダウンロードできるので、何度も挑戦でき、中学受験の時事問題対策にぴったりです。

 

ウィークリー学習シート

 

 

読売新聞とSAPIXがコラボしたじじもんSCRUM(スクラム)というサイトがあります。

こども新聞ではなく、読売新聞を使って中学受験向けの時事問題を学ぶためのサイトです。
サピックスの社会科の先生が毎週1回、受験に重要と思われる読売新聞朝刊の記事を3本ピックアップし、その「見出し」を掲載しています。
スクラップブック作りにも最適です。

読売新聞朝刊を購読している家庭では、こちらも活用してください。

じじもんスクラム

朝日小学生新聞

 

中学受験を目指す子どもにおすすめです。
新聞の読み方、天声こども語の利用方法、パズル問題などが役に立ちます。
わが子は毎日連載の小説や漫画を読むことを楽しみにしており、新聞を読む習慣が付きました。

 

・「天声こども語」子ども向けにわかりやすく書いたコラム
(書き写しや要約で、国語力がアップ)
・国語、算数、理科、社会、英語に興味がもてるコンテンツが多い
・漫画、小説が面白い
・パズル、謎解き、俳句
・学習ページは、SAPIXが監修

 

おたふく
おたふく

中学受験を目指す子どもだけでなく、大人が読んでも面白い内容です。
わが家は小学2年生の1月から購読しています。

 

学習に役立つプレゼントがもらえます!!

朝日小学生新聞の公式HPはこちら

 

朝日小学生新聞を6か月のクレジット決済で申し込むと、新聞のデジタル版が無料で読めます。
塾の待ち時間や、移動中にも読むことができ、おすすめです。

 

 

中学受験対策「かれとぴ!」

 

関西の中学受験塾で有名な浜学園の学園長によるニュース解説動画「かれとぴ!」を月額330円で視聴できます。

朝日小学生の1週間の記事の中から重要なニュースを、小学生に理解できるようにわかりやすく丁寧に解説しています。

 

おたふく
おたふく

もともとは、浜学園に通っている生徒向けの時事問題解説動画でしたが、朝日小学生新聞の読者向けに配信を開始し、現在4300名以上の生徒が視聴しています。

ふくこ
ふくこ

私も視聴しています。

 

かれとぴ!

 

毎日小学生新聞

 

一番歴史が古く、ニュースと読み物に力を入れています。
大人向けの新聞の小学生版といったイメージです。
情報量は多いですが、遊びの要素が少ないため、難易度が高いです。

 

・6さいからのニュース
・てつがくカフェが面白い
・漫画は、はなかっぱ
・アルパカかあさんのもふもふEnglish
・学習ページは、日能研が監修

 

毎日小学生新聞の公式HPはこちら

 

 

おすすめの新聞はこれ!!

 

筆者が選ぶ、子どもにおすすめの新聞は、こちらです。

・読売KODOMO新聞
・朝日小学生新聞

 

小学校低学年で毎日、新聞を読むのは、とても大変です。
読まない日がでてきて、読む習慣がつかなかったり、あまり好きではないと子どもが感じてしまう可能性があります。

小学校低学年のうちは、週に1回の読売KODOMO新聞がおすすめです。
エンタメ性が強く、子どもにとって楽しくニュースを知ることができます。

小学校3年生になると、毎日読むことのできる朝日小学生新聞がおすすめです。
ニュースがわかりやすいこと、子どもが毎日楽しめる内容です。

受験するしないに関わらず、日々新聞を読む習慣により、自然と語彙力や読解力が上がります。

 

おたふく
おたふく

わが子は、小1から読売こども新聞、小2の1月から朝日小学生新聞を受講しています。
どちらの新聞も読みやすく面白いですが、読解力や語彙力、知識量を高める点で、毎日発行の朝日小学生新聞へ切り替えました。

 

読売KODOMO新聞お申込みページ

朝日小学生新聞 お申込みページ

 

語彙力や、読解力は、すぐに身につくものではありません。
日々の積み重ねが子どもの、幅広い知識と、読み解く力になります。

ぜひ新聞を読む楽しさ、習慣を子どもに教えてあげてくださいね。

 

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