小1の子どもの英語教育について、実践中の母親です。
4月から英語の学習を始め、約半年。
オンライン英会話を体験しつつ、7月からは公文式の英語をスタートさせました。
全くの初心者レベルだった娘が、少しレベルアップしたと親が感じた家庭学習の方法をお伝えします。
英会話教室や英語学習をしているけれど、話せない、親からみて成長が感じられないと悩んでいる人に向けての記事です。
公文の英語学習の他に、市販のおすすめの教材・ドリル・動画も合わせて紹介しています。
教材だけが気になる方は、目次からおすすめ教材に進んでください。
小1子どものレベル
わが子のオンライン英会話の体験レッスンでは、一番最初のレベルです。
「How are you?」と聞かれて、「I’m good.」「I’m happy.」
「What’s your name?」「I’m ○○」
「How old are you?」「I’m seven.」
絵をみて、「What’s this?」と聞かれたら「○○」と答える。
「It’s ○○」とよく直されていました。
簡単な単語は、理解しているレベルです。
くもん英語の教材とテスト
公文式の英語を7月からスタートさせて約3カ月経ち、子どもはc教材へ進みました。
教材については、こちらの記事をご覧ください。
C教材の内容は、
I like ~ I drink ~
I eat ~ I cook ~
I play ~ I watch ~
I teach ~ I study ~
I want~ I drive ~
I have ~ Do you ~
Which do you want?
What color do you want?
What animal do you like?
I read in the yard.
I sing in the park.
Where do you play?
Where do you live?
I swim after lunch.
I run after school.
When do you study?
When do you eat dinner?
毎回、英語を聞いて発音するという宿題をしていました。
C教材が終わるタイミングで、公文の先生から電話があります。
次回、C教材のテストなので、英語をみて読めるように練習してください。
英語をみて、読めるの??
え!!読めないよ。
今まで練習する時、どうしてたん?
なんとなく覚えて、絵を見て答えてたよ。
テスト。英語を読めないとダメらしいで・・。
え!!
どうしよ・・。
今まで、ただ聞いて発音するということだけをしていた娘。
次の公文までに英語を読めるように、親子の特訓が始まりました。
特訓の内容
次の公文まで3日しかありません。
公文のテキストには、日本語も英語も書かれているので、一切見ないようにし、全ての例文をノートに書きだしました。
① 読み方のルールを教える。
フォニックスを私も娘もまだ学習できていないので、フォニックスの動画を活用しました。
簡単なフォニックスの読みを覚え始めると、少しずつ読めるようになります。
「B」ブ
「C、K」ク
「G」グ
次に、共通する読みを見つけながら、単語の読み方を教えます。
例えば、
「tea」「teach」
「want」「watch」
②ひたすら、英語を見て読む練習をしました。
特訓の成果
この3日間で、全く英文を読めなかった子どもが、なんとなく読めるようになりました。
また「What color do you want?」と聞かれたら、「I」の次は「want」だというような、英語のルールを少しずつ覚えはじめました。
無事、公文のテストもクリアしました。
お母さんとの特訓に比べたら、公文のテスト簡単やった。
覚えた英語の応用
その後、学んだ内容を少し変化させながら、会話をするように心がけました。
「What fruits do you like?」
「I like bananas.」
このような内容を、お互いに質問し合います。
また日常生活の様子を英語で言うようにしました。
「I want to eat curry.」
「I study English after school.」
学習を隣で聞いていて、親も学んでいます。
英会話での効果は?
特訓のあと、ハッチリンクジュニアの2回目を体験受講しました。
1回目では、先生とフリートークができなかったのに、2回目ではフリートークができるようになりました。
受け答えも、今までは単語だけで答えることが多かったのですが、しっかり文で答えます。
ハッチリンクの実際の体験レッスンの様子はこちら
フリートークの内容が、まさに練習していた内容の応用でした。
今日は、先生といっぱい喋れた。
いつもより楽しかった。次も今日の先生にしてね。
英語を話せるようになるには
私は、英語が得意ではないので、低学年の子どもの学習方法についてなにが効果的かわからないまま、手探り状態で進めていました。
「話す、聞く、読む、書く」の中で、低学年だから「聞く、話す」をメインでいいだろうと最初は思っていました。
しかし、実際に「読む」を学習すると子どもの「聞く、話す」能力が高まることを体験して、どれもバランスよく学習しなければいけないと感じています。
また家庭学習が大切で、低学年の言語習得には親の関わりが特に重要だと気付きました。
小学生の英語自宅学習 今後の戦略
私自身が子どもの学習をしっかりみていなかったと、反省しました。
親も、子どもと一緒に学習するスタンスで取り組みます。
また、公文だけでなく、市販の教材や動画を上手く活用し、子どもが楽しく学習できるような環境を作りたいです。
フォニックスを学ぶ
書籍や、YouTube、オンライン英会話を上手く利用して、子どもと一緒にフォニックスを学習します。
単語、フレーズを覚える
国語でも「語彙力」がないと話せないのと同じように、英語も「単語」「フレーズ」を覚えないと話せませんね。
英語学習の最初は単語から始まります。
「Wha’t this?」→「It’s an apple.」
これは、本や教材、英会話教室の子どもクラスで、最初に学ぶ内容ですね。
わが子も単語はそのような教材でなんとなく知っているものが増えました。
しかし単語だけではレベルアップしません。
単語だけではなく、フレーズ(言い回し)も一緒に学習しよう!
市販の教材や動画でフレーズを親子で学習し、家庭内で声掛けをします。
例
「How is the weather today?」
今日の天気はどう?
「Let’s wash your hands and gargle.」
手洗いとうがいをしようね。
「Do you have your water bottle?」
水筒は持った?
オンライン英会話でアウトプット
コスパが良く、先生やシステムが良いオンライン英会話を探しています。
インプットをもう少し頑張ったあと、週に2回以上の個人レッスンのオンライン英会話をスタートさせる予定です。
小学生向けおすすめ教材、動画
わが子は公文の英語を学習していますが、市販の教材でも親が一緒に学習することで一気にレベルが上がります。
個人的に利用しているもの、購入して良かったもの、大型書店で確認し特に良かったものを紹介します。
あいうえおフォニックス
あいうえおフォニックスは本も発売されています。
書いて覚える楽しいフォニックス
カタカナで読みが書かれているので賛否両論ありますが、フォニックスのルールがわかりやすいテキストです。
私はフォニックスのルールを知らなかったのですが、このテキストで理解できました。
やさしくまるごと小学英語
これから英語を学習したい小学生におすすめのテキストです。
小学3年生から6年生で学ぶ内容がこの1冊で学習できます。
それだけでなく、テキストに沿って先生が授業動画をYouTubeで公開しているので、動画をみて先取りができます。
リンク
イラストで直感的にわかる 小学英語ワークブック
文法を直感的に理解できるように、名詞を火のキャラクター、動詞は雲、形容詞は木、副詞は水というようにかわいいイラストで表示しています。
小学生が身近に感じる表現を使って、語順を学べます。
小学英語1100(マンガ×くり返しでスイスイ覚えられる)
単語ではなく、フレーズで覚えることができる本です。
マンガの絵がわかりやすい点、全ての漢字にふりがながふってある点がGood!
英語にもカタカナが書かれているので、注意が必要です。
小学生のためのはじめての英検5級
英検受験用のテキストですが、基本的な内容なので、このテキストで学習に取り組むことで、力がつきます。
CDだけでなく、スマートフォンでも音声が再生できるのもGood!!
NHKの英語学習
小学生へのおすすめテレビ
・エイゴビート
・エイゴビート2
・えいごリアン
・基礎英語0
・キソ英語を学んでみたら世界とつながった
配信動画が見れるので好きなタイミングで学習できます。
小学生へのおすすめラジオ
・小学生の基礎英語
まとめ
これから英語を始めるお子さんには、まずはフォニックスの学習がおすすめです。
オンライン英会話でもフォニックスに力を入れているスクールと、全く対応していないスクールがあるので注意が必要です。
今まで受講した中で、しっかりフォニックスを学習できたのは、ハナソキッズです。
6才初めての英会話【ハナソキッズ体験】実際の授業を動画、口コミでレポート!
公文や市販のテキスト、動画で学習すると共に、親子でアウトプットの練習をしてください。
その後、オンライン英会話に進むと、子どもの戸惑いが減少します。
無料の動画や市販の教材を上手く活用しながら、「聞く、読む、書く、話す」の4技能をバランスよく学習してくださいね。