空間認知力や、図形は、幼児から低学年のうちに遊びを通して力をつけることが良いと言われています。
しかし、全くレゴやパズルにはまらなかった娘。
図形のセンスは早くから育てることが大切だという話を聞き、市販のドリルで学習を始めることにしました。
購入した図形ドリル
さっそく、高学年や受験を終えた子の親がおすすめするドリルをネットでチェックします。
その後、大型書店で中身を確認して購入しました。
算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング
算数ラボは、考える力のトレーニングと空間認識力のトレーニングがあります。
考える力のトレーニングもおすすめですが、今回は図形問題に取り組みたいので空間認識力のトレーニングを購入しました。サイズも大きく低学年の学習におすすめのドリルです。
空間認識力のトレーニングは10級から6級まであり、10級が小1、小2、9級が小3、8級が小4といった目安があるので、子どもが簡単に解ける級から始めるのがおすすめです。
ステージ② 思考力検定で出題された問題 30問
ステージ③ ステージ②の応用問題 30問
チャレンジ 10問
図形は平面と立体の両方を取り扱っており、空間認識力でいうと、形を変える、図形を動かす、方向を変える問題がバランスよく出題されています。
徐々にレベルアップするので、子どもが取り組みやすく、1冊終われば次の級に進むことができます。
時間がかからずにサクッと取り組めるので、他の学習の隙間に学習しています。
点描写(立方体など)
点描写で立体図形を繰り返し描き、立体の感覚を身につけることを目的としたドリルです。
サイパーの点描写は、上の図を見ながら描くことができるので、立体図形を描くことに慣れていない子におすすめです。
ページが完全に開くので描きやすい。
安くて(500円+消費税)たくさん練習できるのがいい!!
その後、点描写2(線対称)や点描写3(点対称)に進むとより作図に強くなりそう。
同じ点描写のドリルで、『天才ドリル 立体図形が得意になる点描写』があります。
(サイパーと同じ認知工学さんの発行です。)
こちらは左に問題があり、右に解答するドリルです。
1分で図形を覚え、見ないで解答欄に描くこと。
解答時間の目安も書かれています。
サイパーを全て終え、まだまだ点描写をやりたい場合には、天才ドリルがおすすめです。
小学4年生までに身につけたい立体の図形センス
この本は、図形問題の解き方を丁寧に説明しています。
竹ひごとねんど玉で立体を書くことから、立方体の展開図や投影図、切断まで様々な立体についての問題と解説が載っています。
問題数は多くないですが、イメージや考え方を身につけることができそうなテキストです。
小学4年生までに身につけたい立体の図形センスとありますが、後半は結構難しい内容です。
2年生や3年生は、考えてわからなければ、親と一緒に解説を読むことで考え方が身に付きます。
おりがみで学ぶ図形パズル
実際に折り紙を使って考えることができるので、じっくり取り組みたいと思うドリルです。
面積、分数、小数、角度などが出てくるのですが、折り紙を使うことで、目で見て理解できます。
勉強というより暇な時間に取り組むパズルとして利用しています。
考える力がつく算数脳パズル 空間なぞぺ~
空間なぞぺ~は、楽しみながら取り組むパズルです。
うちでは、カフェに行くときに持っていくなど、お出かけ専用です。そこで家族で取り組みます。
結構難しい問題もあり、子どもが解けても私が間違えることもあります。
図形ドリル 小2の取り組み方
様々な市販のドリルを確認し、実際に購入して取り組んでみたところ、毎日の学習に取り入れたいものは、算数ラボ図形でした。毎日1ページをコツコツ続けて級を上げたいです。
点描写は、子どもが気に入っているので、朝学習でやる気のない時に進めています。
立体の図形センス・おりがみ図形パズルは休日の時間のある時に少しずつ取り組みます。
(急がず、1~2年かけようと思っています。)
空間なぞぺ~は、休日モーニングに出かけたり、カフェでまったりする時や、電車で移動するときの暇つぶしに持っていきます。(もうすぐ終わりそうなので、忘れたタイミングでもう1回したい。)
図形問題を苦手と感じないように、子どもが簡単に感じるものから取り組んでいます。
みなさんも子どもに合わせて、合いそうなドリルを購入してください。
こちらの本・ドリルもおすすめです。