年長の我が子は、最近『○○ってなぁに?』とよく聞きます。
なんとなくは分かるけど、子供に言葉の意味を説明できない・・。
ということが多くなってきました。
間違ったことを教えてはいけないと思い、スマートフォンで調べて答えていると、
ついには子供が『スマホで調べて』と言うようになりました。
これは良くない!!
国語辞典を買おう
実際に国語辞典を活用している中で、とても良い効果がでています。
本記事では、こどもの語彙力を高めたいと思っている人向けに、国語辞典の活用方法をお伝えします。
ドラえもん はじめての国語辞典を購入
全ての辞典が揃っている、大規模本屋さんで比較検討した結果、
ドラえもん はじめての国語辞典を購入しました。
購入理由は、ところどころに入っているドラえもんの絵の説明がわかりやすい点です。
さっそく使って気づいた良い点、悪い点をご紹介します。
はじめての国語辞典の【良い点】
『○○ってなぁに?』と聞かれた時にぴったりな国語辞典です
幼児や、小学生が、日常生活で初めて聞くちょっと難しい言葉が、ほぼ網羅されています。
- 4歳から小学校低学年向け
- 1万8000語収録
- 小学校で習う、1006字の学習漢字が載っています
- 何年で習うか記載
- 書き順
- 熟語
- 見出しの言葉は、ひらがな、カタカナで書かれています
- ことば遊びの紹介
- 早口言葉
- 逆さ言葉
- なぞなぞ
- コラムの内容が面白い(120コラム)
- 『いもーと』 『いもうと』の違い
- 『しりとり』で負けないわざ
- 『回文』を作るこつ
- 警察官を刑事とおまわりさん
- 加工食品のラベルに書いてあることば等、120コラム掲載されています。
- 「あいうえお」の順番が分からなくても、各行ごとの色が違うので、探しやすい
はじめての国語辞典の【悪い点】
園児から小学校低学年向けのため、3.4年生で別の辞書の購入が必要となります。
基本的に、小学生が授業で辞書を使い始めるのは3.4年生からです。
小学校低学年用の国語辞典の収録語数が20,000語程度に対して、高学年まで使うものは、30,000語から40,000語程度です。
使い方のコツ
わからない言葉が出てきた
『○○ってどういう意味?』
親が一緒に国語辞典で調べる
慣れてきたら、
『お母さんもわからないから、調べて教えて?』
辞書を引くように促す
親が常に辞書で調べるところを見せると効果的です。
辞書を引く癖をつけることに導きましょう。
辞書を引く癖がつくことによって得られる効果
・語彙力が上がる
・わからないことをそのままにしない癖がつく
・新しい言葉を知る
・自分で解決できるようになる
費用対効果を検証
ドラえもんはじめての国語辞典の定価は、
1900円+税です。
こどもの○○ってなぁに?に答えることができ、
こどもが辞書の引き方や、引く癖をつけることができれば、語彙力を高めることにもつながります。
1900円で幼児から3年生まで使える点も考えると、かなり費用対効果は高いといえます。
こどもの可能性を高めるには、親の働きかけが大切です。
神経機能の約80%が形成される幼児期に、おすすめしたい能力の高め方は以下の記事をお読みください。
【幼児向け】空間把握能力を鍛える遊び、知育道具、おもちゃ、ゲーム12選
小学生になったら、新聞をおすすめします。