【小1桃鉄で勉強】地理・偉人・投資を学ぶ!中学受験前の小学生におすすめ

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桃鉄で勉強 小学生学力向上計画

小学校低学年におすすめのゲームといえば、『桃太郎電鉄』です。

私は、自分自身が小学生の時に『桃鉄』で地理や名産品を自然に覚えたので、わが子にも低学年のうちに自然に覚えさせようと『桃鉄』を与えました。

小4で都道府県を覚えることが一般的ですが、それより前に桃鉄をすることで、都道府県を覚えるのはもちろん、社会が好き・得意と感じる可能性が高まります。

本記事では、小1の子どもが桃鉄をすることで、どのような知識を身につけたのか実際に紹介します。

 

桃太郎電鉄とは

 

鉄道会社の社長となり、サイコロを振って目的地を目指します。

各都市で物件を購入し、3月末の決算で購入物件に応じた収益金がもらえます。

設定した年数で総資産の高い社長が優勝というゲームです。

 

私が購入したのは、任天堂スイッチバージョンです。

発売当初は、ふりがながついていないので、小1の子どもには早いと様子をみていましたが、2021年12月のアップデートでふりがな表示ができるようになり購入しました。

 

学習面での効果

 

地名、位置を覚える

 

桃鉄の駅は、全部で339駅あります。

大人の私でも、駅名を聞いても何県かわからない駅もありました。

小1の子どもは、どこ?となりながらゲームを進めていますが、ゲームを進めるうちに自然と覚え始めました。

桃鉄はカードを上手く使いゴールを目指すので、目的地が『ススキノ』の場合は6大都市カードで『札幌』に行けば、すぐ下の駅だ!というように周りの駅と共に覚えています。

桃鉄 北海道

 

おたふく
おたふく

暇なときに、子どもと桃鉄で出てくる駅名を順番に言い合うゲームをしています。

 

名産品・特産品を覚える

 

名産怪獣が出現します。

秋田 ナマハーゲン
盛岡 アイアンナンブ
下関 トラフグラ

桃鉄マリモーン

このような名産怪獣が現れるので、自然と名産品は覚えます。

また、地域の駅で購入できる物件は、特産品の他にも有名企業や、観光スポット、プロ野球球団など多岐にわたります。

 

歴史上の人物を覚える

 

特定の駅の物件を全て購入すると(独占)その駅にゆかりのある歴史ヒーローが出現します。(30人以上)

深谷 渋沢栄一
京橋 豊臣秀吉
下田 ペリー

桃鉄偉人

歴史ヒーローの効果もヒーローの偉業に関したものが設定されています。

小1の子どもは、赤穂浪士と黒田官兵衛が欲しいと言っているので、自然と名前は覚えているようです。

 

日本三大○○を覚える

 

ビンボー神が定期的にクイズを出してきます。

パグオ
パグオ

日本三大ダムは、黒部ダム(富山県)、奥只見ダム(新潟県と福島県)、じゃあ御母衣ダムは?

このように聞かれ、4択の中から答えます。
正解は岐阜県

その他にも三大鍾乳洞や三大名城などがあります。

 

1億を超える数や%計算ができる

 

桃鉄では、○○億○千万円や、〇兆円など、普段では使わない単位が普通に出てくるので、大きい数の概念は身に付きます。

また物件の収益率から%の考え方を教えると、小1でも理解できます。

まだ学校では学んでいませんが、桃鉄で自然と%の計算ができるようになりました。

桃鉄計算

 

ふくこ
ふくこ

6000万円の50%が3000万円で、3億円の4%は1200万円だから、6000万円の物件の方がいいね。

 

投資の仕組みを理解する

 

桃太郎電鉄は、お金を得て、収益率の高い物件を購入し、3月に購入物件からの収益を得る。
その資金をもとに、物件を増やし収益を得ることを繰り返して、雪だるま式にお金を増やすゲームです。

購入する物件によって収益率が違うので、最初に子どもにどの物件を購入すれば1年のリターンがいくらあるのかを理解させ、自分の所持金の中で戦略を立てて物件を購入するように教えました。

現金を持っているよりも、物件を購入した方が資産が増えるという考えや、今ある現金をどのように活用すればよいのか(物件を買うのかカードを買うのか)などをゲームを通して伝えています。

 

おたふく
おたふく

宝くじで1億円当たったらどうする?

ふくこ
ふくこ

貯金する。

おたふく
おたふく

お母さんは、不動産を買ってお金が入ってくる仕組みを作るわ。

ふくこ
ふくこ

なるほど!!!桃鉄みたいやね。

 

 

戦略を立てる

 

桃鉄では、物件を購入する以外にも、カードを使う、ビンボー神への対策など、さまざまな戦略を考えないと勝てません。

小1の子どもでも、すぐにカードの使い方などを、工夫するようになりました。

またこの駅の物件を独占すると、歴史ヒーローがあらわれるなどを記憶し、少しずつ力をつけています。

 

ふくこ
ふくこ

赤穂浪士が欲しいから、まずは赤穂の独占を狙うわ!!

 

コミュニケーション・交渉力

 

桃鉄には、相手に意地悪をするカードが多く出てきます。

そのカードの使い方によっては、嫌な思いをすることを子どもなりに理解し、使っていい?か確認するようになりました。

また、嫌なカードを使われても挽回できるように対策を立てたり、交渉したりとコミュニケーションを取りながら遊べるようになりました。

 

ふくこ
ふくこ

ママがベビキュラーカードで、お金を取るなら、坊主丸儲けカードでみんなのお金を全部取るし、使っていいよ♪

 

学習本も活用するべき

 

桃鉄を利用して学習を深める本が発売されています。

桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑

MAPと物件データが全て掲載されており、名産品の写真と説明があるので子どもが理解しやすいです。

おたふく
おたふく

例えば、きりたんぽって何?と聞かれた時に、すぐに調べて写真で説明できます。

 

マンガ・クイズつき『桃太郎電鉄』で学ぶ47都道府県地理・歴史攻略

2022年2月25日に発売予定の学習本です。

ふくこ
ふくこ

特典の地図ポスターが欲しいので、楽天で予約しています。

 

まとめ

 

桃太郎電鉄は、都道府県や名産品を覚えるだけでなく、投資についても勉強できるソフトです。

家族で一緒に遊びながら、楽しく知識をつけてあげるのはいかがでしょうか。

小1の子どもは、桃鉄をはじめてから、文字を読むスピードが上がったような気がします。
個人的にはあまりゲームを推奨しない母親ですが、桃太郎電鉄はおすすめです。

 

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