こんにちは。小1の2月から浜学園に通っている子どもの母親です。
(本記事は小3の6月に執筆しましたが、12月に追記しています)
2023年小3生として浜学園に通っていますが、毎月の公開学力テストの人数を見ていると、2年生の頃よりも倍以上人数が増えています。
2023年5月の時点で小3で1600人以上が受けているので、小4までにまだまだ増えそうですね。
(2023年11月には2000人近くが受けています)
小3の2月(新小4)から入塾を考えている人も多いと思うので、現在の小3の浜学園での取り組みや、入塾のタイミングなどを親目線でお伝えしていきます。
小3浜学園での取り組み
浜学園は、小3マスターコースでは、算数と国語の2教科を学習します。
2月から1月の1年間で全43回の授業があります。
小3 算数カリキュラム
浜学園のテキスト(算数のとも)は1年で3冊に分かれています。
第2分冊 No15~No31が6月から10月中旬
第3分冊 No32~No43が10月中旬から1月末
第1分冊
大きな数、かけ算①②、およその数、数える・推理する、表とグラフ、なかま調べ、わり算①②、分数①、小数①②、長さ、かさ
第2分冊
計算のきまり、角①②、平面図形(三角形・四角形・円と球)、立体図形(直方体・立方体・展開図)、時刻と時間、植木算、数列①②、日暦算①、分数②③
第3分冊
場合の数①②③、方陣算、線分図で考える、年れい算、つるかめ算、倍数算、消去算、差集め算、過不足算、きまりをみつけて解く問題、まとめ①②
第1分冊は、計算が多く、公文や家庭学習で先取りしている子はスムーズに進めることができました。
第2分冊、第3分冊は、角度や図形、規則性の問題などから中学受験で出題される特殊算を学びました。
宿題は、やさしい問題、むずかしい問題、チャレンジ問題に取り組みます。
(クラスによって範囲は違います)
その他に計算テキストがあり、1週間で6ページの宿題(毎日1ページ)が出ます。
(12月の時点で、分数の計算をしています)
各学年のカリキュラム一覧は、浜学園公式サイトから資料請求すると貰えるので学習の参考にしてください。
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入塾前の取り組み 算数
小3の2月から入塾しようと考えている場合、家庭学習で取り組むとよいものを紹介します。
浜学園は、各学年の最初の方は、取り組みやすい単元をカリキュラムに入れているので、第1分冊(5月末)までは、家庭でも取り組める内容が多かったです。
イメージとしては小4の学校で習う範囲の計算と思ってください。
計算のやり方から学ぶ場合は、小4の教科書準拠のドリル(計算)をすることで、家庭でも学習できます。
第2分冊(6月)以降は、学校では習わない問題となるので、最レベ算数問題集やスーパーエリート問題集などの中学受験向けの問題集に取り組んでみるのもおすすめです。
(スーパーエリート問題集は、標準と発展レベルをメインで取り組み、できそうであればトップレベルに挑戦するくらいの気持ちでOK)
上記は、あくまで小3の浜学園マスターコースの取り組みを少しだけでも、家庭で進める市販の教材を紹介しています。
入塾までは計算力を高める方が優先順位は高いです。
計算は、小3の終わりでくもんの小学ドリル6年分数の途中くらいまでは進んでいます。
(分数のかけ算わり算はテキストにありますが、分数と小数の混じった計算までは進んでいません)
うちの子もコツコツ進めている途中です。
算数だけ、浜学園のWEBスクールを利用するのもおすすめです。
小3 国語カリキュラム
国語のテキスト(国語のとも・みち)は1年で4冊に分かれています。
第2分冊 No13~No24が5月中旬から8月中旬
第3分冊 No25~No36が8月下旬から11月中旬
第4分冊 No37~No43が11月下旬から1月末
小2では長文読解を中心に取り組みましたが、小3では、文法や知識問題、読解の基礎を固める内容になっています。
例えば、段落やこそあど言葉、ふ号、敬語、主語、述語、修飾語、つなぎ言葉などを学習しながら、物語文、説明文、詩を読んでいきます。
入塾前の取り組み 国語
小3の2月から入塾しようと考えている場合、家庭学習で取り組むとよいものを紹介します。
国語は、はなまるリトルが取り組みやすいと思います。
漢字学習は先取りできる人はしておいた方が良いです。
私は、時間があれば長期休みにハイレべ100などに取り組んでいます。
あとは、ことわざ・慣用句を本やテキストで学習しておくのもおすすめです。
入塾前に体験授業を受けよう
入塾を検討中、もしくは決定した後でも、体験授業を受けることを勧めます。
子どもにとって浜学園の授業は刺激になると思います。
まず黒板の板書をノートに写す時間が短いです。
娘も小3の最初の方は、ノートを取るのが遅くて、手を挙げる時間がないとよく言っていました。
早くノートに書き写す必要性に子どもが気付きます。
小3の夏休み以降は算数は特殊算の学習に入るので、学校とは全く違う難しい問題にも挑戦します。
少しわからないくらいで体験授業を終えると、復習にも力が入りますし、解けた時の気持ちよさを感じることで学習意欲の向上につながります。
積極的に手を挙げる子が多かったり、学校とは違った刺激を受けることができます。
なにより入塾までに取り組むとよい内容が、親子ともに明確になりますよ。
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浜学園入塾のタイミングについて
入塾のタイミングで一番多いのは新学年が始まる2月です。(特に小3の2月)
次に春期講習の4月、夏期講習の7月からの入塾が多いです。
それに合わせて、塾もオープンテストを実施しています。
ここで悩むのが新小4の入塾にするか、それよりも早く入塾するかですよね!
私の考えでは、子どもの今までの学習内容と、志望校によるかと思います。
小3で学ぶ算数・国語のカリキュラムをお伝えしましたが、小4でも算数はほとんど同じ単元を学びます。
小3までに学習した内容を、もう一度少しレベルを上げて小4で学んでいくスパイラル方式のカリキュラなので、小4から本格的に中学受験に向けた学習が始まると思ってください。
入塾までの戦略
小4からの入塾が多いですが、それまでに自宅で学習している子や他の塾、通信教育で学習している子などが多い印象です。
すでに入塾している子の中にも、マスターコースだけを取っている子、最高レベル特訓を受講している子、計算の先取りを小6まで終わらせている子、うちの子のように浜学園と同時進行で計算練習に取り組む子もいます。
小4から中学受験のカリキュラムがスタートするので、スムーズに小4のスタートを切るために、子どもに合わせた戦略が必要になります。
小4までに、計算と漢字・語彙への取り組み強化
入塾は一般的に小3の2月です。
各塾が、それに合わせてカリキュラムを組んでいます。
いまから入塾までの間に、塾への資料請求、無料体験などをして情報収集してください。
そして、学習面で入塾までの戦略を立ててくださいね。
すぐに入塾する気がなくても、季節講習を受けたり、テストを受けることからスタートしてください。
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最難関校を目指すなら
最難関校を目指している方は、おそらく低学年でなんらかの取り組みをされていると思います。
その取り組みによって、浜学園の公開学力テストで点数、偏差値がいくつなのかを確認してください。
公開学力テストは毎月第2日曜日に行っています。オープンテストと違い塾生が受けるテストですので、今の立ち位置がわかります。
テスト形式に慣れていないと、なかなか点数が取れないので、何度か受けることを勧めます。
秋以降の公開学力テストでは、新4年生のクラスが決まります。
遅くとも11月のオープンテストに合格し、12月、1月の公開学力テストで偏差値60前後を取れればVクラスの可能性が高いです。
また最高レベル特訓算数を受講したい人は、10月~1月までの公開学力テストで偏差値58以上を取ると受講資格が得られます。
11月より前に一度公開学力テストを受けて、偏差値を確認し、夏や秋から入塾して塾のペースに慣れる期間として小3を過ごすのもおすすめです。
小3、2月より少し早めに入塾するのもおすすめです。
入塾テスト攻略 オープンテスト・公開学力テスト
浜学園の入塾テストはオープンテストと公開学力テストがあります。
オープンテストの方が簡単なので、まずはオープンテストで入塾資格を得てください。
公開学力テスト 小3対策 算数
浜学園のマスターコースでは小3の6月時点で、整数と小数の四則演算、分数の簡単なたし算、ひき算は学習していますが、公開学力テストでは、公立小学校の進度に合わせて出題されるので、大問1の計算は、たし算、ひき算、かけ算、簡単なわり算までです。
全部で10問あるので、全問正解の40点は確実に正解できる内容です。
時間、長さ、かさ、重さの単位換算の問題は、実体験と問題集で学習すれば難しくないです。
図形と、数量関係は難問が出題されることが多いです。
特に、大問4と5は難しい問題が多いですが、配点は全て同じ4点なので確実に取れるところをおさえていくと高得点につながります。
公開学力テスト 小3対策 国語
国語も、学校の進度による既習範囲から出題されるので、漢字は小3で習ったばかりのものより、小2までに習った中で読み方の難しいものが出ることが多いように感じます。(漢字は読みが2問、書きが2問で合計配点が8点と低いです。)
慣用句やことわざも、たまに出題されます。
また文章が長いので読む力が必要となります。
国語の対策は、慣用句やことわざ、語彙力を強化して、早く文章を読んで解くために長い文章の問題に慣れる必要があります。
入塾を検討したら
①まずは資料請求。
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②塾の夏期講習や、無料体験に参加して、塾の雰囲気やシステムが合っているか確認する。
③テキスト(宿題の量)チェック。
④志望校への校舎からの合格実績を確認。(浜学園は各校舎の人数と合格実績を出してくれます)
⑤6年生になった時の志望校別特訓がどの校舎で行われているかチェック。
(資料請求のパンフレットを確認)
⑥他塾と比較(志望校の合格者数が多い塾・校舎を検討する)
一度、浜学園の無料体験を受けてみると良いですよ。実際の教室生たちと一緒に授業を受けて入塾するか検討できます。
浜学園の公式サイトから体験入塾を申し込んでください。娘に聞くと、ちらほら体験の子が来ているようです。