こんにちは。
小学1年生の子どもの母親です。
4月から公文に通わせていましたが、3か月で国語を辞めました。
(算数は継続、国語の代わりに英語を追加し、現在も通っています。)
本記事では、公文の国語を辞めた理由をお伝えします。
公文国語 辞めた理由
【弊害?】字を丁寧に書かなくなった。
公文の宿題の時間を早く終わらせるため、丁寧に字を書くことをせず、雑にプリントをこなすようになりました。
小学1年生は、ひらがな、カタカナを学校で学習し、丁寧に書く癖をつける時期です。
何度言っても雑に書くので、公文のプリント学習を進めるよりも、丁寧に書く練習が必要だと感じました。
子どもがしんどそうだった。
学校の宿題に加えて、公文の算数と国語の宿題を毎日することがしんどそうでした。
算数は時間を計るのでまだよいですが、国語はダラダラとするようになります。
小学校に入ったタイミングで公文を始めたので、環境が変わった中で学習をすることに慣れず、疲れが出ていました。
先取りよりもレベルの高い問題を解く方が効果があるのでは?
公文の国語の教材を、今取り組んでいるものから、上の学年まで確認しました。
問題の内容が、文の中から答えを抜き出すものが多く、パターン化しているように感じます。
同じ時間、学習するなら、公文のプリントで先取りするよりも、学年相当の教材で様々な問題を解いたり、レベルが高い問題をするほうが良いのではないかと考えました。
読解力を鍛える方法とおすすめドリルの記事はこちら。
親(私)が目を掛けなくなった。
私自身の問題ですが、公文の国語のプリントの場合、親がそばで見守らなくとも解ける内容なので、プリント学習時は、家事や自分のことを優先していました。
子どもが、ダラダラと取り組むことになった要因です。(反省しました。)
しかし市販のドリルの場合は、少し捻った問題が多いので、子どもわからない時にすぐ聞けるよう隣にいます。
語彙力を高める方法、学習教材はこちら。
公文を辞めてから、親が横について国語の長文問題に取り組んでいます。
その結果、読解力が付いてきたと感じています。
時間、費用のバランスを考えた。
ひと月に7,150円公文に月謝を払う代わりに、市販の問題集に変更することで、年間約7万円~8万円ほど安くなります。
毎日公文の宿題を30分していたことを考えると、その時間を親が学ばせたい市販の問題集や本読みの時間に充てることができると考えました。
子どものレベルに合わせて、少し難しいと感じるテキストを選ぶのが良いと感じています。
東進オンライン学校 小学部は、月額費用が安く1学年上の問題にも取り組めるのでおすすめです。
公文国語を辞めて後悔している点
漢字の先取りが進まない
公文で学習をしていれば、学年を超えて進んでいくので、自然と漢字学習ができますが、辞めたことにより、自分で意識をしないと学年を超えて漢字の学習ができません。
わが家の場合、漢字学習の優先順位が低く、全く先取りできていません。
漢検に取り組むなど意識を変えなければいけないといつも思っていますが、なかなか上手くいきません。
全統小のテストで行った進学塾では、漢検のテキストを宿題の教材として使っていました。
国語の優先順位が低くなる
学校の宿題、習い事の宿題を優先して日々生活をしていると、習い事のない教科の優先順位が低くなります。
親がしっかり計画を立てないと国語に取り組まない週がでてきます。
公文を辞めたあと毎週取り組めるような教材を見つけて、必ずやると決めることが重要です。
公文国語がおすすめな子どもとは
公文の国語を検討したときに、『良い』という意見と『あまり良くない』という意見をみかけます。
実際に公文の国語を少しですが経験して、国語を始めるタイミングが多少関係しているように思います。
幼児から始める場合は、『良い教材』です。
線を引くところから始め、文字を書く力がつきます。
また幼児期から音読することで国語力が上がります。
幼児期に公文をさせるべきだったなと思いました。
幼児期から始めある一定のレベルに達したら、市販の難しい教材に取り組むと、効果が高いと感じます。
公文国語の代わりに取り組んでいる問題集
☆おはなしドリル
音読のあと、問題を解くドリルです。
問題の解答は、文章の中に答えがあるので簡単です。
寝る前に読んでいます。(写真は、かがくのおはなしです。)
小学1年生向けや低学年向けなど、シリーズで出ています。
☆ハイレべ100
安くて、量も多く、問題の質が良いのでシリーズで購入しています。
☆論理エンジン
その他、漢字ドリルを購入して学習しています。
Z会の通信教育 小学生コースも、質が高くおすすめです。
まとめ
わが子は3カ月で公文の国語を辞めましたが、家庭学習の習慣はつきました。
算数と英語は公文の宿題があるので、平日は音読や簡単なドリル、休日に読解力のワークなどを取り入れ、家庭学習に取り組んでいます。
公文の英語は、良いと感じています。
公文算数は1年4カ月で辞めました。
家庭学習への取り組みについての記事。